ある日突然。。。
Written by 太し
●背景
私がなぜカマロを買ったのか?、を語るには、私の育ってきた時代と環境を
語らないといけません。。。。(^^;)
私の生まれは1960年代の初頭、日本でモータリゼーションの活動が活発に
なって来た頃です。
その後、車の発展と一緒に私も成長してゆく事になります。
物心ついた最初の車の思い出は小学校の同級生の家にある初代ブルーバード、
あの達磨型の車です(^^ゞ、その頃憧れていたのは縦目4灯のグロリアでし
ょうか。
まだまだアメリカを模倣していた日本の車達、海外TVドラマの画面から
映し出されるぶ厚いドアにテールフィンのついた豪華な車は私には夢のまた
夢の世界でした。
その後訪れるスーパーカーブームに乗るにはちょっと歳が合わずに、紹介
されるランボルギーニやフェラーリは乗ってはみたいものの所有したいとは
思わない(できるはずもないですが(^^;))のでありました。
最初は公務員をしていたうちの父親がある時車の部品関係の会社に転職す
る事になりました。
この会社が日産の系列であったため、私も日産車に傾倒して行きます(^^ゞ
免許をとって最初に乗ったのは「箱スカ」です(^_^)V
そして日産車贔屓の私としては憧れの車の頂点は「フェアレディZ」
だったんです。。。。

●現実
車に対する憧れは憧れとしてやはり自分で所有できる車にはそれを買う
お金が無いといけないと言う現実が付きまといます。
箱スカを出発点とした私の車遍歴は数台の中古車を経た後ホンダのシティ、
日産テラノ、日産ラルゴと仕事との兼ね合いから非常に現実的なものでした。
その間、憧れている車もBMWのM1、ポルシェ356、モーガンと
だんだんとレトロ臭いものになって行きます(^^;)
ただ、表面化はしていませんがいつの時代にも子供の頃のTVドラマで見た
豪華なアメ車は心のどこかに住みついていたのでしょう(^^ゞ、アメリカの
スポーツカーの代名詞コルベットとACコブラはいつも気になる存在であ
ったように思います。

●急転
いつかは遊べるスポーツカーを、とは思っていたものの実生活では子供も
でき、家も買って借金の王様になるし、とそんな夢は当分叶うはずもない
ものと思っていました。。。。
ある時、夜中にひどい腹痛で目が覚めました(^^;)
激痛ではなく鈍痛です。
自分で診断してしまうと、どうも腸から来る痛みではありません(^^ゞ
緊急で何かをしなくちゃいけないような痛みでもありません(^^ゞ
多分、尿管結石じゃないかなぁ、と思いつつ次の日病院に出掛けました。
尿検査とレントゲン検査の結果は私の思っていた通り尿管結石の疑いがあり
ました。
手術するほどでもないので投薬で経過を観察する事にしました。
しかし、その時に見た自分のレントゲン写真が忘れられません(^^;)
思っていた以上に腎臓が肥大しています。。。。
詰まっている方の尿が逆流し腎臓を大きくしているのでしょう。
幸いな事に腎臓は左右に1つずつありますので、一方の働きが悪くても
すぐに命に別状はありません。
しかし、昨日まで自分は身体には何の問題も無い(肥満ではありますが(^^;))
と思っていたのでこの肥大した腎臓の像は私には少なからずショックでした。。。
「人間元気だと思っていたのがいつポックリ行くか分からない」
この想いが私を支配するのでした。。。(^^ゞ

●選択
人間死んだらそれでおしまいです。
いつかは、と思っていた夢も叶うはずなんかありません。
そう思ったら今まで夢だと思っていた車に急に乗りたくなりました(^^;)
早速行動開始です(^_^)V
とは言うものの現実も忘れているわけではありません。
ガレージもないしお金もありません。
自ずとビンテージカー、手間のかかるクラッシクカーの類いは選択肢から
外れる事になりました(とは言っても最初はモーガンやジャガーの専門店
などに行ったりしたんですが。。。中古のジャガーは意外と安く買える
んですよ)
また、その頃乗り始めていたオートマ車の気楽さにすっかり慣れてきたため
昔のようにマニュアル車で走ると言う事を考えたく無くなってますσ(^-^;)
オートマでスポーツカー、しかも国産ではないもの(RXー7やフェアレディ
なども考えてみたんですが。。。(^^ゞ)しかも予算は¥200万くらい、と
考えていたら行き着いたのは「コルベット」です(^^ゞ
最近ではC3が¥200万を切る金額で出てるじゃないですか。
早速近所のアメ車の中古車屋さんに出かけました。。。。
最初に見たのはブルーメタリックのC3、¥189万と言うものです。
店に行ったのですがそこではお店の人が何処にいるのか分かりません(^^;)
とりあえず実車だけ見てみたんですが。。。。
その状態のひどさには驚きました(^^;)
パッと見はいいんですが、よく見ると外装は傷だらけ内装の革シートも
所々破けて中身が出ています。。。
こんな状態でも¥189万するんですね(^^;)
今度は町田の方の専門店に行きました。
C3は見た目はいいんですがやはり内装にはそれなりのヤレが見えます。
何よりC3は少なくとも20年経過した車ですからやはりクラッシックカーの
部類に入るでしょう。
ガレージなどそれなりの設備が無いときちんと維持できそうもありません。

●実行
だったらC4はどうかな?、と思って見て回りましたが今度は予算が少し
オーバーです(^^;)
どうせオーバーするならローン組んで最新のC5にしちゃおうか?、と言
う事で天下の「ヤナセ」に乗り込む事に。。。。。
C5良いですねぇ(^_^)
でも二人乗りで¥500万以上、今注文しても納車は先になる、って言う
んでこれもやっぱり駄目でした。
あとはマスタングくらいかなぁ。。。とアメ車雑誌をめくっていたら
’98カマロの試乗記が掲載されていました。。。。
「カマロ」、実際3rdカマロはそれに乗っていたことのある人物とトラブ
ルになった事があり(人間関係で)車そのものも一緒にあまり良い印象を持
っていなかったので最初から頭には無かった車種でした。
4th前期型も乗っている方には申し訳ないんですがその頃はあんまり心惹
かれるスタイルではないと思いこんでまして。。。。
それが’98カマロの記事を見てそのスタイルにすっかりはまり込んでし
まいました。。。。
早速、先日C5を見せて貰いに行ったヤナセに今度はカマロの話しを聞き
に行く事に。
希望の色は赤、予算的にZ28は無理だしガレージも無いのでConv。も諦め
SCを選択する事にしました(^_^)
するとちょうど在庫があるので3週間以内には納車が可能との事、そのま
ま即決で買う事に決めてしまいました。。。(^^ゞ

購入して1年、今度はドレスアップにハマリ込んでますね(^^;)
 

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