カマロストーリー
Written by Nak
思い起こせば、私がカマロに乗ることになった経緯も長いですね。
カマロに乗るまでは、車いじりなんて、別世界のこと。マフラー
替えてる車を見ては、「なんであんなことするんだろぅ、音がで
かくなるなんてかっこわりー」程度にしか思っていませんでした。

F-Bodyを知ったのが、学生の頃バイトしていたコンビニのアメ車
雑誌。その頃「ナイト2000」というトランザムが出てくるア
メリカのドラマが放映されており、とにかくトランザムが欲しかっ
たのを覚えています。3rdカマロの存在もそのころ知りました
が、ライトのデザインは大変気に入ったものの、フロントのシル
エットとテールランプのデザインが好きになれず、あまり気にも
留めませんでした。一方その頃、いすずからPAネロという3rd
カマロ&4th前期カマロそっくりのヘッドライトデザインの
車が発表され、どうしても欲しくなりましたが、何しろ学生の身
分。購入することは出来ませんでした。

その後、アメ車雑誌をよく読むようになり、そのうちアメ車全般
に目が向くようになりました。維持が大変そうな印象があったの
で、アメ車を買いたいとは思いませんでしたが、トランザムに加
え、マスタング・サンダーバードなどにも惹かれるようになりま
した。

社会人になってから、F-bodyが新しく(4th)になったことを
知り、新しいカマロのデザインに圧倒されました。あの3rdを
受け継ぐヘッドライト、独特なテールのデザイン(本国仕様)と
飴のようにきれいな赤い色をしたテールランプ。しかし、きっと
高いはずだし、歳とって金に余裕が出来たら欲しいなぁ、と思い
ました。しかし、そのころは基本的には「無理に車に金をかける
のはバカらしい。単なる移動手段にすぎない」という考えだった
ため、実際に乗った車は軽自動車と中古車(アコードインスパイ
アAGi)でした。

アコードインスパイアに乗っていたある日、オープンカーが欲し
いという友人に付き合って、中古車屋を回っていたら、Z28黒の
T-TOP並行輸入が売られているのを発見。改めて実車を見てみる
とあの美しいシルエットと独特なヘッドランプ、日本車には無い
透き通るような赤いテールランプ、長方形2本出しのZ28マフ
ラーチップに惹かれ、何な何でもカマロが欲しくなってしまいま
した。その友人に話すと、「 T-TOP買うならオープンのほうが絶
対いいよ!」と洗脳され(人に物を買わせるのが上手い)、段々
とターゲットがオープンのカマロに移行しました。また、アメリ
カに旅行に行った時には、オープンのレンタカーを借り、実際に
オープンのすばらしさを体験しました。

オープンの楽しさを体験してからは、「絶対オープンが欲しい」
となり、「オープン買うならカマロ」となりました。

その後、マルカツに行って手付け金を払うまでは超特急。もちろ
ん憧れの4th前期でテールはUS仕様、色は黒という条件です。結
局1年落ち '97モデルのヤナセ新古車を見つけてもらい、USテー
ルをサービスしてもらうことになりました。とにかくオープンの
黒カマロが欲しかったので、新古車の時点で予算大幅オーバー。
Z28はあっさり諦めました。

最初からヘッドライトとテールライトのデザインが気に入って買
ったので、私はヘッドライトカバーやテールライトカバーは絶対
に装着しません。また、性能低下は覚悟の上で、Z28マフラーチッ
プ付きRKの安物マフラーを装着しています。(^_^)

購入直後は、あんなに欲しかったカマロが手に入ってすごく嬉し
かったですが、どんな車でも1年もすれば飽きるだろうと思って
心配していました。ところが、1年経った今でも購入直後のうれ
しい気持ちは全く変わりません。休日になる度に、カマロに乗れ
ることが嬉しくてしょうがない毎日です。性能ではない、口では
言い表せない魅力がカマロにはありますね。とっても不思議な車
です。その魅力にC.O.Netとそのメンバーが大きく影響している
のも事実だと思います。

また、車のことなど全然興味無かった私も、カマロのお陰ですっ
かり車いじりにのめり込んでしまいました。車をいじることがこ
んなに面白いことだったとは知りませんでした。整備工場やディー
ラーに全て任せるのではなく、出来る範囲で自分でメンテするこ
とが、飽きずに車と長く付き合うコツなのかも知れません。その
点、ごちゃごちゃしてハイテクな日本車よりも、自分でメンテす
ることを前提として作られている(?)アメ車のほうが、ある意
味ずっと良い車なのではないでしょうか。
 

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